防災グッズの備えは大丈夫?災害が起きてから後悔しないために

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こんにちは!まるブログです。
私は、2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災を経験しています。
私が住んでいる地域は太平洋側の被害に比べたら被害は小さく、停電、電話が混みあって通じない、信号が消える等の程度でした。
防災対策は懐中電灯うらいしかしておらず北東北なので3月でもとても寒かったですし、この状態がいつまで続くのかとても不安でした。

日本列島は環太平洋火山帯に属し、残念ながら現在110もの活火山があります。
いつ地震が起きてもおかしくない状況です。

即、非難が必要な時には荷物を持つよりも命を第一にしなくてはなりませんが、猶予があるときには自身や家族を守るために、防災グッズを備えておくことは必要ではないでしょうか。




防災グッズ 反射式ストーブ

まず、私が震災を体験してから購入したのは反射式ストーブです。震災の後はどこも売り切れでした。ひとつあれば停電時でも暖を取ることができ、ストーブの上に鍋を乗せて調理もできる優れものです。これは購入後、冬になったら台所において、アルミホイルでさつまいもを包みストーブの上に乗せて焼き芋をしたりして毎年使っています。もちろん煮物をするときにも一石二鳥です。

防災グッズ カセットコンロ


備えたわけではないですが、あって良かったものはカセットコンロです。
停電ですとあたりまえですが冷蔵庫の中のものを腐らせるのはもったいないのでそちらの方から調理します。
カップラーメンなどは後回し。ご飯も冷凍ストックしておくとおかゆも作れます。

防災グッズ 照明・懐中電灯

懐中電灯は立派なものはなかったのでロウソクも使用しました。
慌てないように懐中電灯の位置を家族で確認しておいたらいいですね。
家族が集まっている場所に置く用とトイレに行くときに利用するための2つ以上あればいいです。

ダイソーの防災グッズ

ダイソーでも防災グッズがたくさん販売されています。給水タンク、レインポンチョ、ウェットティッシュはダイソーでもよさそうです。

防災グッズ 防寒・動きやすさ

動きやすさや温かさで言えば上下セットのヤッケが良い。
ザ・職人!っていう感じのヤッケだとずっと使わずに防災リュックに入ったままになりそうですが、おしゃれなものですと普段使いも可能なので無駄になることもないです。

防災グッズ ポータブルトイレ

電気も水も使えない状態だとトイレが困りますよね。ゴミ袋の中におむつのシートを敷いてその中に排泄しそのままごみに捨てることが出来ます。
穴が空いたイスに設置して使用すると快適です。

防災グッズ アルミポンチョ・アルミ寝袋

防災シートについてですが詳しくYouTubeで高岡防災さん(元消防士で元自衛官の防災アドバイザー)が自身で比較検証した結果を詳しく説明しています。
中級品以上:シャカシャカ音もうるさくないし暖かさもアップ。また、アルミポンチョとアルミ寝袋は必要とのことでした。アルミシートは試した結果、隙間が多かったです。寒い地域は寝袋もあればなおいいそうです。

エアーマット


避難所は学校の体育館などが多いと思います。床は固く冷たいのでそのまま横になっても体の痛みがあったり、寒くて眠れません。

山善の1,000円程度のエアーマットだと防災リュックにも入りますし、底付きしない十分な大きさ、そして低価格です。

ポータブル電源


災害ときたら停電です。

パパ
パパ

せめてケータイだけでも充電したい!モバイルバッテリーだけだといつか尽きてしまうよー!

ママ
ママ

赤ちゃんがいるのでミルクのお湯は確保したい!寒い思いをさせたくない!

2~3日の停電であればどうにかなりそうですが、1週間以上になってくると電気が欲しくなりますよね。スマホやタブレットのみの充電では20W程度あれば間に合いそうですが、家電を使用するとなると100W以上必要になります。
表を参考にポータブル電源の容量を考えましょう。

電化製品の必要なワット数

0~100W:携帯電話、タブレット、ノートPC、テレビ、扇風機、電気毛布、電気シェーバー

100~500W:冷蔵庫、デスクトップPC

500~1000W:電子レンジ(主に500-600W)、ドライヤー、洗濯機(乾燥なし)、電気ポット、掃除機(サイクロン)、こたつ

1000~1500W:ホットプレート、オーブントースター、セラミックファンヒーター、炊飯ジャー

Jackeryのポータブル電源

防災リュックにまとめる

パパ
パパ

防災グッズ、たくさんありすぎて何を準備したらいいかわからなくなってきた…

自分で防災グッズを選ぶのは面倒!という方に防災グッズが必つのリュックに入っている便利な商品がありますのでそちらで良いのではないでしょうか?

防災士厳選の防災グッズ39点セット【ディフェンドフューチャー】

被害を最小限にしたい

万が一があった時に「やっておけば良かった~ಥ_ಥ」と後悔しないためにも、これらの備えを日々の生活の中で行っていくことが大切です。

家具の転倒防止

家具について、寝室には特にタンスを置いているご家庭が多いのではないでしょうか?
家具が倒れてきては、潰されてしまう可能性の他、逃げ道の妨げになったり、ドアが開かない状態にななりかねません。
また、キッチンの食器棚はガラス製品が多いのでそれを踏んでしまいケガをすることも考えられます。慌てて抑えたりしなくてもいいように準備をしておきましょう。

地震保険

地震保険は一般的に火災保険とセットで契約され、地震、噴火、またはこれらによる津波が原因で建物や家財に生じた損害を補償する保険です。
地震保険は、建物本体の損害だけでなく、家財への損害もカバーします。

建物及び家財の補償は?
・地震による倒壊や損壊
・地震に伴う火災
・噴火による損壊
・地震による津波の影響

地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の一定割合内で設定する必要があり、通常は50%〜70%の範囲内です。

地震保険では、地震・噴火・津波が原因であることを証明する必要があります。そのための書類や証明が要求されることがあります。

まとめ

・災害が起きたらまずは命を守ることが最優先
・用途によって防災グッズを使い分けるのも有効。
 例えば「お湯を沸かすのは反射式ストーブでいいから、ポータブル電源はケータイ充電用で容量が大きくなくてもいい」等。
・地域により寒暖差があるので地域に合わせたグッズを準備する。「寒い地域」「雨や台風が多い地域」等。
・家族の人数で工夫する。
 例えば「各部屋に懐中電灯を置いておく、家族人数分の防災リュックを備え付ける。
・災害に備えて、家族会議をして集合場所を決めたり、大事な持ち物(薬、通帳)の確認をしておく。